突然ですが、主は「花粉症」です(´艸`)「アレルギー性鼻炎」もあります
幸いな事に食べ物に関してはアレルギー症状は無いので何でも食べる事が出来ます
アレルギーは本当に辛いですよね・・・痛みや痒みなどの体の不調をはじめ、命の危険さえもある
怖いものです(;´Д`)
犬にも人と同じように様々なアレルギーがあるのですが、特に多いのが皮膚炎などの
皮膚トラブルです
かくいうサスケもアレルギー性皮膚炎により、幼少期はかなり可哀そうでした
飼い主として不甲斐なく申し訳なかった( ノД`)シクシク…
今回はそんなサスケのアレルギーに関するお話です
サスケのアレルギー性皮膚炎
アレルギーには食べ物由来のものと、ダニや花粉、ハウスダスト等による環境由来のものがあります
サスケは生後10か月を過ぎたころから口の周りや耳をしきりに掻いているのが目立ちました
それはだんだんとエスカレートしていき皮膚を搔きむしって血がにじむほどに(*_*;
病院に連れて行くとすぐに「アレルギー」よる皮膚炎と診断されました
ただ、何が原因かはその場では分かりませんでした( ノД`)シクシク…
食べ物なのか、環境なのか・・・
アレルギー検査というものもあったのですが
当時、これがかなり高額で、しかも一回の検査では何が原因なのかという断定までは出来ず
第一段階で食物由来なのか環境由来なのかの検査
第二段階で反応があったそれぞれのもので何に対してアレルギーが出るのかの検査
しかも検査の為にかなりの量の採血が必要との事でしたし
成犬なら有力な検査となりますが
成長途中の子犬ではあいまいな結果しか出ないそうです
先生との相談の結果、検査は1才を待ってからすることにしました
それまでは地道な治療を進めていくことに( ノД`)
検査を待つ間、そこで症状が改善されるようなら良い事だし
それでも改善されないようなら検査をして原因をしっかり突き止めようという事になりました
アレルギー治療 ~環境由来~
環境由来には ダニ、ホコリ、ハウスダスト、杉花粉、季節性による過湿や乾燥があり
先生のアドバイスとしては
ただし、これらのことを実践したとしても「アトピー性皮膚炎」の場合は完治が難しいようです
日本で犬アトピー性皮膚炎を起こす犬種として有名なのは柴犬で
その他には、シー・ズー、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、
パグ、ボストン・テリア、フレンチ・ブルドッグなどによく見られるようです
飲み薬によって症状を抑える事は出来るようですが、一生飲み続ける必要があるようです
アレルギー治療~食べ物由来~
食べ物が原因である場合は「除去食試験」という方法があります
今現在食べている物に含まれる食材をピックアップしてそれらが含まれていない物に変更する
もしくわ割合が違う物を与えて反応変化を観察するというものです
先生が言うには小さい頃から食べていて平気なものでも成長するにつれアレルギーになるもの
もあるという事でした
フードは一気に変えると逆にお腹を壊してしまう原因にもなるので少しずつする事とアドバイスを
もらいました
かゆみ止めの薬も処方してもらいましたが副作用があるので毎日は飲まない方が良いとの事
どうしても痒がるときに与えて下さいと言う事でした
1才を迎えて
地道な努力の甲斐があってかサスケのアレルギー症状は緩和されていきました
ただ、やはり時として痒みが発生してかきむしることも・・・
血がにじむほどではないですが、口の周りは搔きすぎてヒゲが無くなってしまうことも(/ω\)
結局、アレルギー検査を実施することになりました
通常は、一回目の検査で環境由来か食べ物由来かの検査
二回目で何に対して反応してしまうのかの検査をするそうです
二回に分けて検査をする理由については、高額な検査費用が理由にあげられます(当時)
段階を分けることで検査費用が少額に抑えることが出来るそうなのですが、
病院大嫌い、注射大嫌いなサスケ
当時は狂犬病やワクチン注射の時は大暴れするので補ていに二人掛かり、
先生に噛みついてしまう恐れがあったので
エリザベスカラーをつけたりしながらでした・・・(;´・ω・)
パニックを起こして過呼吸になることも・・・
サスケの負担を考えれば、出来れば注射(採血)の回数は1回に抑えたい
またまた先生と相談の結果、全ての検査をまとめてすることに
検査費用は確か7万位した気がします
ペット保険には加入していたのですがアレルギー検査は
治療ではないので保険対象外でした
しかし、先生が「ここに至るまでの経過と薬代を考えればこの検査は
治療の一環となりますよ」と治療扱いに(T_T)
めでたく保険を使って検査をすることが出来たのです
先生(当時の)本当にありがとうございます!
検査の結果
1週間ほどで検査の結果が出ました
結論から言うと、サスケのアレルギー原因は・・・
トウモロコシ・小麦粉・牛肉・牛乳・タラ
特に強く反応していたのはトウモロコシとタラ
食べ物由来で、環境由来のものはありませんでした!
この結果を受けて改めて食事を見直すことに!
まず、フードにはこれらの物が入っていない物を選ぶように
アレルギーに配慮した魚系のフードは何の魚を使用しているかまでは記載されていないので
ものによってはタラが含まれていたのかもしれません
栄養バランスに配慮されたフードもトウモロコシや小麦と言った穀物が入っていました
これも、入っていない物を選ぶようにしました
トウモロコシが入っていなくてもコーンスターチが使用されているものもあるので
フードやおやつを買う時は裏の原材料と睨めっこです(;´・ω・)
よく「手作りにすれば」と言われたのですが、手作りご飯は安心できるメリットと共に
栄養が偏るというデメリットもあるようで、出来れば市販のもので行きたいなぁという気持ちでした
ただ、おやつはフードドライヤーを購入して、ササミや砂肝で手作りのものを作るようにしています
現在のサスケ
あれから数年、現在8歳になったサスケさんは
あの頃の検査結果をもとに食べ物に注意をはらっているおかげか
アレルギー症状は出ていません(*´ω`)
少し前に犬友さんから「体毛を送るだけでアレルギー検査をしてくれるものがある」
という話を聞きました!
しかも環境由来、食べ物由来両方を調べてくれるそうで!
しかも通販で買える!
人間も動物も医療がどんどん進んで行って、当時のように
ワンコに負担をかけて採血をしなくても済むようになったのは
とてもいいことですよね(*´ω`)
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