サスケがマムシに噛まれてしまいました!
主の不注意とサスケの好奇心とが悪いように合わさって起こってしまった事故です。
主反省・・・( ノД`)シクシク…
その日は山へ遊びに行っていたんです。
誰もいない野原があって、近くには川も流れていてお気に入りの場所です。
20Mのロングリードを着けてたくさん走って楽しいひと時だったのが一転しました。
噛まれた時の適切な処置とは!?
とにもかくにも!すぐに病院へ!!
マムシに噛まれてしまったらすぐに病院へ連れて行きましょう!
ここで大事なのは安静にさせて連れて行くということです。
毒を吸い出そうとしたり、押し出そうとする事は犬には逆効果!(人間でもあまりよくないですけどね)
可能であれば傷口を水で洗い冷やしてあげると良いということですが・・・
サスケが噛まれたのは鼻先なのでちょっと無理(´;ω;`)ウッ…
車で移動しながら病院へ電話をして聞いたところ、「そのままでも大丈夫」と言ってもらえました。
もう一つ大事なのが
噛まれた時間を確認すること!
だいたい1時間くらいすると毒がまわってきて噛まれた傷口周辺がはれ上がってきます。
いつ頃噛まれたのか、病院へ到着したら先生に伝える事も大事です。
あとですね、主がやったのは噛んだヘビの写真を撮った事です。
ヘビに噛まれたのは見たのですが、そのヘビが本当にマムシなのか?
多分マムシだと思うけど・・・と確信が持てなかったからです。
ヘビはまだそこにいて動かなかったので病院で先生に見てもらおうと思い一応撮影。
近づくと危険なので充分距離をとってズームで撮影しておきました。
噛まれたときのサスケの様子は!?
離れた場所からでしたがサスケがヘビに噛まれたのが見えたので急いで駆けつけると
鼻先から血がダラダラと流れていました!!
とっさのことで本人もビックリしている様子
流れ出る血をなめながらキョトンとしているので最初は大したことないのか?
なんて思ってしまいましたが、噛みついたヘビを見たらマムシっぽい!?
すぐに病院へ電話して向かうことに!
最初はケッロとしていたサスケですが、数分たつと痛みが出てきたのでしょう
悲痛な悲鳴をあげはじめました・・・
しばらくすると悲鳴はとまりましたが
今度はなんとも切ない顔でぐったりしてきて主も大慌てです
呼吸も少し荒いような・・・
病院へ到着して、すぐに診察してもらいましたが脱水症状もおこしていて点滴もしてもらいました。
ちなみに、ヘビに噛まれる場所は犬の場合は鼻先、猫の場合は前足が多いのだそう。
理由としては
犬は地面の匂いを嗅いでいたり、見知らぬものを確認するのに匂いを嗅ごうとして鼻先を近づけるから
猫は必殺猫パンチを繰り出すときに噛まれてしまうというのがあげられるそうです。
事故のあった場所から病院まで1時間、処置が終わって家に帰ってきたのは3時間後のことでした。
そのころにはサスケの鼻先や首まわりはパンパンに腫れあがってしまいました。
可哀そう(´;ω;`)ウゥゥ
犬はマムシに噛まれても平気なの?
病院の先生のお話によるとマムシに噛まれたことが原因で死亡するというのは滅多に無いそうです。
しかし!!
まれに、噛まれた箇所の皮膚が壊死することがあるそうです。
そうなると皮膚移植をしなければなりません。
症状によっては大きな手術になるようなので年齢や持病によってはこの手術が負担になる子も
いるそうです。
また、その日は大丈夫でもマムシの毒によって血液の細胞が破壊されて再度傷口が開いて
出血が止まらなくなったりする事もあるそうなので
「2・3日は気を付けてあげてください。」
ということでした。
言葉を発しないので、痛いとかどうとかは分かりませんが
腫れあがった顔でうずくまっている姿をみると平気という言葉は当てはまらい気がします。
1週間薬を吞み腫れも引いてすっかり元通りになりました。
一時失っていた元気も戻りいつものサスケです。
心配だった皮膚も異状はありません。
本当に良かった!!(*´Д`)
マムシとは
マムシは日本全国に分布しており山林・水田・農耕地に生息しています。
夜行性で普段は草の茂みや土の中にいるそうですが
妊娠中のメスは日光浴のために昼間も活動しているようです。(サスケを噛んだのはメスか⁉)
マムシを見かけたら半径5M以内に巣穴があるそうです。
巣穴には3~5匹が共同で生活している場合が多いとのこと。
また、攻撃範囲が20M~40Mあるのでもし見かけたら刺激しないように離れましょう!
もし噛まれてしまったらすぐに119番へ連絡し安静に!
焦ったり動き回ったりすると血の巡りが早くなり毒が体内に回ってしまいます。
まとめ
もしマムシにかまれてしまったらすぐ病院へ!
可能なら傷口を水で洗い冷やしてあげましょう!
できるだけそのときの状況を詳しく先生に伝えられるように!
処置後も油断せず気にかけること!
もしもの場合に備えて夜中や病院の受付時間外でも対応してくれる
他の病院の連絡先や場所を確認しておくことも大切です。
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